第9回 話す会 を開催しました

イベント
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11月22日(水)、1階イベントコーナーにおいて、患者さんからの質問に当院医師等が直接お答えする「話す会」を開催しました。
第9回目の今回は、「病院薬剤師のお仕事」をテーマに、伊藤善規薬剤部長が、およそ30名の方に話しました。

まず、当院の薬剤師の仕事として、調剤、製剤、病棟での薬や病気についての説明、情報の収集・発信、治験についての業務があることを説明しました。
次に、当院ではチーム医療を意識して動いており、医師、看護師、薬剤師といったスタッフのコミュニケーションが活発で、常に患者さんにとって何が一番か考えていることを強調しました。
薬剤部には相談室があり、薬のことなら何でも無料で相談を受け付けていますが、まだまだ利用する方が少ないため、積極的に利用してほしいとのことでした。
最後に、参加者の方から、町の薬局で薬を買った方がいいのか、それとも病院で処方してもらった方がいいのか質問があり、調子が悪いときはかかりつけの医師に相談し、適切な判断の下、薬をもらう方が安全であると説明しました。
大学病院は高度な医療を提供し、専門性の高い病院なので、比較的軽めの症状においては、まずはかかりつけの医師に相談してほしいことも付け加えて話されました。

次回の「話す会」の開催は、来年の1月を予定しています。ぜひ会場にお越しください。

【過去の「話す会」のテーマ】
第1回 「最後の砦としての大学病院」(病院長 小倉真治)
第2回 「麻酔科医の仕事~術前の準備・手術中の麻酔と痛みの緩和の話~」(副病院長 飯田宏樹)
第3回 「冬場の感染症~手洗いは命を救う~」(副病院長 村上啓雄)
第4回 「消化器がん~予防・診断・治療~」(副病院長 清水雅仁)
第5回 「肩こり・腰痛と関節痛」(副病院長 秋山治彦)
第6回 「看護師に関するあれやこれや」(副病院長 廣瀬泰子)
第7回 「糖尿病と生活習慣」(糖尿病代謝内科教授 武田純)
第8回 「総合内科医の役割」(総合内科教授 森田浩之)