
【A】日照時間が短くなる頃に気分の落ち込みが強まり、
春に軽くなる、季節に伴って繰り返すうつ病です。
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日照が減る時期は体内時計が乱れやすく、意欲や集中力の低下、だるさが続くことがあります。不眠や食欲不振、体重減少など通常のうつ症状のほか、人によっては過眠や過食、体重増加が見られる場合もあります。対策は、日中は室内を明るく保ち、朝の光を浴びること。
午前中に屋外での散歩や軽い運動を行い、就寝・起床時刻を一定にすることなどです。つらさが続く、生活に支障がある場合は、光療法や薬物療法も選択肢となります。早めに医療機関へご相談くださいね。
