
岐阜大学医学部附属病院では、2025年8月に「肥満症治療センター」を新たに設置しました。当センターでは、食事療法、運動療法、行動療法に加えて内科治療と外科治療を連携させ、患者さん一人ひとりに合った最適な治療を提供します。
肥満症とは?
肥満症は、単に体重が増えている状態〈肥満〉とは異なり、"肥満によって健康に悪影響を及ぼす病気がある、または将来そのリスクが高く、医学的に体重を減らす必要がある状態"を指します。これには遺伝的要因、代謝異常、社会環境や心理的要因など多様な背景が複雑に関わるとされ、治療が必要な病気です。自己管理のみでは一時的に体重が減少しても、リバウンドを繰り返すケースも少なくありません。だからこそ、専門的な評価と継続的な支援が必要です。肥満症治療の流れ
肥満症治療センターでは、内科・外科・多職種が連携した総合的な肥満治療を提供します。


