「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展開催のお知らせ

イベント
メイン画像
 当院ゲノム疾患・遺伝子診療センター主催により、2023年8月21日(月)から9月4日(月)までの期間、「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催いたします。
 この写真パネル展は、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)当事者の声を広く社会に伝えることにより、社会啓発、遺伝医療 への貢献、当事者の立ち直り支援、潜在的当事者へのエールを目的として、HBOC当事者会クラヴィスアルクスとの共催によるものです。
 今回のパネル展は、東海地方5ヶ所を巡回しています。
 患者さんやご家族、地域の皆さんのご来場をお待ちしております。


「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展
日時:2023年8月21日(月)~9月4日(月)8時30分~17時00分
場所:岐阜大学医学部附属病院 1階イベントコーナー
主催:岐阜大学医学部附属病院 ゲノム疾患・遺伝子診療センター
共催:特定非営利活動法人クラヴィスアルクス


*遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)とは
 生まれつきBRCA1もしくはBRCA2遺伝子のいずれかの変化が原因で乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんなどが発症しやすくなる体質のひとつです。遺伝子の変化の有無を調べて確定診断されれば、がんの予防や早期発見のための対策がとれますが、一方で自分自身や家族への影響を心配し心理的不安を抱えることもあります。

 当院ゲノム疾患・遺伝子診療センターでは、HBOCと診断された患者さん、ご家族への遺伝カウンセリングや遺伝学的検査を行っています。遺伝に関するご相談等、当センターまでお問い合わせください。