新基準による救命救急センターの充実度評価において「S評価」を取得しました。

お知らせ
 先日厚生労働省から公表されました「救命救急センターの充実度評価」において、本院の高度救命救急センターが「S」評価を取得しました。救命救急センターの充実段階評価は、充実度を評価することにより、個々の救命救急センターの機能の強化、質の向上を促し、もって全国の救急医療体制の強化を図る目的で、平成11年度より実施されているものです。
 平成30年度分の評価から、充実段階評価の見直しが行われ、ストラクチャーを中心とした評価体系から、プロセスも含めた評価体系へ見直しが行われ、地域の関連機関との連携の観点からの評価も追加されました。この新たな評価機基準に基づいて「S評価」が取得できたことは、施設面はもちろんのこと、本院の高度救命救急センターが、地域の中で最後の砦として周辺の病院群と連携を持ちながら高度な医療を展開してきたことが評価されたものと考えています。
 今回の「S評価」の取得を機に、今後も地域の中で最後の砦として周辺の病院群との連携を強化して高度な医療を展開していく所存ですので、引き続き関係者のご協力をお願いします。

(参考)
・岐阜県下ではS評価を取得した救命救急センターは本院のみ
・東海3県では、S評価を取得した救命救急センターは4病院(33病院中)
・全国289ヶ所の救命救急センターのうちS評価を取得した救命救急センターは68ヶ所