リレー・フォー・ライフ・ジャパン岐阜2015を開催しました

イベント
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リレー・フォー・ライフ(RFL)は、がん患者さん、そのご家族、支援者の方々が地域社会とともにがん征圧を目指して絆を育み、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。世界25カ国、国内では47カ所で開催され、公益財団法人日本対がん協会と各地の実行委員会が主催しています。

岐阜県内での開催は今年で5回目を迎えました。RFLの趣旨に賛同し、当院ではがんセンターが中心となって支援を行い、いずれも大学敷地内で開催されています。
今年は、10月10日(土)から10月11日(日)の夜通しで2日間、「垣根を越え集い語らう」をテーマに病院の建物に隣接するホスピタルパーク及び職員駐車場を会場として開催されました。

初日、13時から行われた開会式には、当院の病院長及びがんセンター長が参加し、主催者側の挨拶に続き、病院長が挨拶しました。その後、ウォーキングコースにおいて、がん患者さんやがん経験者による最初の1周であるサバイバーズラップでリレー・ウォークが開始され、翌日の閉会式前のラストウォークまで行われました。会場のチームテントエリアには、チーム参加者のテントが設営され、当院のチームテントには、がん患者さんに対する当院の職員からの多数の手書きの応援メッセージが掲示されました。また、ステージイベントを始めサロン会など様々なイベントが行われました。
なお、14時からは、当院が主催した県民公開講座「がん治療と不妊」が会場と隣接する医学部記念会館2階大ホールで開催され、ほぼ満席状態となる182名もの参加がありました。
夕刻、ウォーキングコース及び藤棚にがんで亡くなった方を偲び、現在がんと闘っている方を励ますためのルミナリエが灯され、思いの込められたメッセージが暖かい光の中に浮かび上がりました。
夜間には降雨がありましたが、日中は大きく天気が崩れることもなく、2日目は清々しい朝の空気の中、8時から生演奏によるラジオ体操を参加者で行いました。ステージでの歌の生演奏で盛り上り、ラストウォークの後、閉会式が執り行われスケジュールを全て終えました。

この2日間に全国からのべ511名の参加者が集い、約105万円の寄付金が集まりました。
寄付金は運営費を除いた全額が、日本対がん協会に寄付され、がん患者支援活動等に役立てられます。

当日の様子

▲横断幕を持ってリレー・ウォークを開始
▲横断幕を持ってリレー・ウォークを開始
▲リレー・ウォークの様子
▲リレー・ウォークの様子
▲手作りのルミナリエ
▲手作りのルミナリエ
▲看護部のみなさん(チームテントエリア)
▲看護部のみなさん(チームテントエリア)
▲職員からの応援メッセージ
▲職員からの応援メッセージ
▲ステージでのイベント
▲ステージでのイベント