健康体操 第8回

Vol.54

2024.03.22

自宅でカンタン!健康体操

健康体操 第8回

「腹式呼吸」は横隔膜を大きく動かす呼吸法。
鼻からたっぷり息を吸い、ゆっくり口から息を吐くことで副交感神経を刺激し、リラックス効果が期待できます。体の柔軟性を高めると、腹式呼吸がより効果的になりますので、今回は体幹のストレッチをご紹介します。

    体幹のストレッチ

    基本姿勢 両足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてリラックスします。椅子に座って行ってもOK。

    ❶ 両手を頭の後ろで組み、 口から十分に息を吐きます。

    ❷ 鼻からゆっくり息を吸いながら腕を上に伸ばし、口から息を吐きながら元の位置に戻します。

    POINT
    腕を上げる際は、胸を張るようにしましょう。お腹や背中が伸びているのを感じるように行います。体が後ろに反りすぎないようにしましょう。

 

      ※痛みなどがあればすぐに運動を中止し、
      医師や理学療法士に相談しましょう。
     
    教えてくれたのは・・・
    リハビリテーション部
    理学療法士
    1. 田中 健太さん