よくある質問

FAQ
回答

アレルギー性鼻炎に用いられる抗ヒスタミン薬は、眠気の出やすいものがあります。眠気の少ないタイプのものに変更することが有効です。しかし、眠気の少ないタイプのものは効果が弱い場合があるため他の眠気のない作用機序の薬を組み合わせるのが良いでしょう。眠気の起こることのない治療は以下のものです。舌下免疫療法は5歳から使用できます。重症季節性アレルギーに適応のある抗IgE抗体薬は12歳から適応があります。また、重症の場合は15歳くらいから手術治療の検討ができます。受験を控えているお子さんなどは計画的に手術をすることも有効です。当科にご相談ください。

耳鼻咽喉科 西堀丈純