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2018.10.04

一般の方へ

免疫関連有害事象(irAE)検討会~免疫チェックポイント阻害薬のマネジメントを考える~を開催しました

10月2日(火)18:00から免疫関連有害事象WGによる「免疫関連有害事象(irAE)検討会~免疫チェックポイント阻害薬のマネジメントを考える~」を開催し医師・薬剤師・看護師など約80名が参加しました。検討会では、院内の医師・薬剤師から確認された副作用症例などの報告を行い、質疑応答では活発な意見交換が行われ情報共有を行いました。大学病院が横断的な診療科で免疫関連有害事象のWGを組織するのは全国でも先駆的であり、本会の前日にはオプジーボ開発に貢献された本庶佑先生のノーベル賞受賞が決まり、WG座長の清島真理子教授は「オプジーボは、本庶先生から我々現場の医師に渡されたバトン。より多くの人を救う使命を果たすために、副作用への対応を進めたい」とあいさつし、吉田和弘病院長は、「各領域の専門医がいる大学病院の総力を挙げ、チーム医療に取り組んでいく」と意欲を語るように、関係者は本庶先生の研究成果をより多くの患者の治療に役立てることができるよう、意気込みを新たにする有意義な会となりました。

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