教室紹介

岐阜県内を中心に、地域に根ざした医療、次世代を担う人材育成、
臨床研究や基礎研究を通じて周術期医療の質向上を目指します。

医局員募集

岐阜大学医学部附属病院麻酔科疼痛治療科では、東海地区を中心として増え続ける麻酔科医の需要に対応するために新しい医局員を随時募集しています。2年間の初期研修終了後の先生、後期研修医の先生はもちろん、他の施設の麻酔科や他科で研修された先生、すでに十分な経験をつまれている先生も大歓迎です。

当院は近年手術件数が急速に増大しており、様々なリスクを持った手術患者の増大や医療の高度化に伴う専門性の高い疾患の手術も増大してきています。これら環境の変化により、今後麻酔科医の必要性は益々増えることが予想されます。また、ペインクリニックを中心とした疼痛領域においてもその歴史は古く、東海地区でも有数の実績を誇っています。重症患者管理など集中治療分野においても需要は多く、関連施設を中心に集中治療専従医の要望は極めて高いのですが、残念ながら十分に対応しきれておりません。手術麻酔を中心としてペインクリニック・集中治療を包括的に研修できる環境、専門家としての活躍の場が皆さんを待っています。

当科は医局員の人数もそれほど多くなくまた女性医師の数も多いのですが、出身大学の違いや男性女性の別なく全医局員で支え合い・刺激しあいながら日々の臨床を通じて知識・技術の研鑚に努めています。新たに着任された紙谷教授は岐阜大学に着任される以前は臨床業務にもかなりの力点を置かれており、末梢神経ブロックを中心として手術室内での指導を積極的に行っています。近年は新型コロナ感染症の影響で学会発表の機会も奪われがちですが、これまでにはASA(米国麻酔学会)、日本麻酔科学会、日本臨床麻酔学会、日本ペインクリニック学会、日本緩和医療学会、日本集中治療学会などをはじめとした各種学会等で臨床経験や基礎・臨床研究の結果を積極的に発表してきています。

医師にとって所属する機関を問わず、自らが経験したことや発見した知見について共有することは、科学的な立場に居続けるために非常に重要なことです。岐阜大学麻酔科では科学的な立場に居続けるためのきっかけとして、大学院での学位取得を推奨しています。かつてと違い、労働に対する対価はきちんと支払われるシステムになっており、基礎研究だけではなく臨床研究で学位取得を目指すことも可能です。紙谷教授はこれまでのキャリアで、基礎研究で6名、臨床研究で3名の学位指導を行ってきました。臨床の疑問を解決できるような基礎・臨床研究を志向していくことになります。また、手術部の長瀬准教授は部門システムから得られる膨大なデータを使って興味深い問題点を見出しつつあります。これからのビッグデータ時代に対応する研究も可能です。

臨床の腕を磨きつつ科学者としての知識を得ることができる岐阜大学麻酔科の門をぜひ叩いてください!医局員みんなで歓迎いたします。