後期研修医

後期研修医教育

画像診断教育塾「金子塾」

当教室 臨床講師 金子揚 先生を講師とした画像診断を学ぶ勉強会です。

(金子先生の実績は こちらこちら などをチェック!! もっと知りたい方は 高次画像診断センター のページもご覧ください。)

「金子塾」 詳細

画像診断教育塾 金子塾

入塾料不要!
週3回(月、火、木) 午前7時50分~8時30分まで30~40分程度の勉強会です。
放射線科レジデントを主な対象に、日常遭遇する症例~専門医試験程度の症例を提示しており毎回、濃密な濃密な時間となっています。もちろん、学生・研修医も参加歓迎!
コンセプトは「多くの症例を繰り返し学ぶ!」

とある日の金子塾の風景

写真 とある日の「金子塾」の風景

「金子塾」オリジナルテキスト、「フラッシュ画像診断」シリーズ

スライド例(フラッシュ核医学より)スライド例(フラッシュ核医学より)
スライド例(フラッシュ核医学より)

金子塾で蓄積された症例を元に、特に日常診療において重要な症例、専門医試験などで頻出の症例について1枚のスライドにまとめたオリジナルテキスト、「フラッシュ画像診断」シリーズを若手教育に使用しています。
フラッシュ画像診断の利点
1.まずは絵合わせ+鑑別診断
画像診断を学ぶ上でのとっかかりとして、まずは一枚の画像からの診断と同様の所見を呈する疾患の鑑別を学びます。
2.診断名、必要事項はアニメーションで
隠されていることで自分で考える事ができ、記憶力向上に繋がります。
3.ランダム化して試験
スライドにはランダムマクロを組み込んであり、塾生には約1ヶ月の猶予で確認テストを行います。やらなければならないプレッシャーが程よい緊張感となり、学習意欲の向上に繋がります。
4.専門医試験準拠
症例は専門医試験に出題された疾患をカバーするように作成していますので、マスターすればすでに専門医レベルの知識を得たと言っても良いでしょう(もちろん、その後の研鑽も必要なのは言うまでもなし!)。

専門医試験対策

スライド例(2018年度専門医試験解説スライドより)スライド例(2018年度専門医試験解説スライドより)

スライド例(2018年度専門医試験解説スライドより)

毎年4月~8月は専門医試験の過去問も扱います。専門医試験(一次)、診断専門医試験(二次)の問題に解説を加えながら学んでいきます。専門医試験は様々な領域から出題され、また普段目にしない症例もあり、誰もが勉強になります。専門医試験がまだまだ先の3年目、4年目の先生もどういったことが問われるのかを知ることで、今後の勉強に生かすことができます。塾生は(今のところ)専門医合格率100%を継続中!

月刊誌『画像診断』(学研メディカル秀潤社)の読み込み

3ステップ法

毎月発刊される「画像診断」の特集をfigureを中心にレビューしていきます。「画像診断」は月ごとに興味深い特集が組まれており、座学にもってこいです。画像診断力向上メソッドとして3ステップ法(スライド参照)を提唱しておりますが、実臨床で出会ったことと本などで勉強したことがつながることにより、永続的な知識となります。
たまに質問しますので、ちゃんと答えられるように読み込んで下さいね。

「金子塾」 塾生の声(H29年当時)

岐阜大学医学部附属病院 中村文彦 先生

金子塾では全領域に渡る症例が紹介され、何れも日常診療における症例に基づいています。よく見かける疾患からレアケースまで広く扱って頂き、幅広い知識を身に着けることができます。また、疾患について詳細に解説して頂けるだけでなく、どのような所見から鑑別を絞ることができるか、どのような観点に注目すべきかなど、読影の手法についても講義していただけます。日々の診療のお忙しい中で丁寧にスライドにまとめて頂き、心より感謝しております。まだまだ駆け出しですが、金子塾を通して立派な画像診断医になれるように成長していきたいと思っております。

大垣市民病院 藤本敬太 先生

金子先生のレクチャーでは幅広い疾患を取り扱っているので、中々出会えないような稀な疾患から日常診療に不可欠な疾患まで幅広く学ぶことが出来ます。また、同じ内容を何度か取り上げて下さるので前には分からなかった疾患も分かるようになったり、より知識が定着したりして大変勉強になります。日々の診療の合間をぬって症例をストックしたり、資料を作成したりして下さる金子先生には感謝の念でいっぱいです。少しでも先生に追いつけるようにこれからも精進します。

岐阜市民病院 伊東政也 先生

私は放射線科を志望したのは他の同期と比べて遅く、研修医2年目の8月位でした。志望科がなかなか決まりませんでしたが、あることを契機に放射線科に進みました。しかし放射線科のすごさを知っていたので、基本となる読影には正直、経験や知識に大きな不安を感じていました。経験は積み重ねていくものであり、仕方のないものではありますが、知識については勉強法すらわからない状況でした。しかしその基本となる勉強の方針と知識を教えてくださったのが、金子塾でした。レクチャーは、読影しながら基本となる口頭での表現方法の確認も行うことができるため、志望する時期が遅く、意識して放射線科のレポートを見る機会が少なかった自分にとってはとても勉強になります。内容は核医学を含め、多岐にわたる分野から出題され、頻度が多い疾患や貴重な症例、救急疾患やそうでない疾患まで金子先生のユーモアを交えながら教えてくださいます。症例が多いですが、2週間ごとにレクチャーで使用されたスライドの一部をまとめてくださり、閲覧できるので、復習にも最適です。現在は大学病院では勤務していませんが、画像を共有してWebカンファで金子塾に参加させて頂いています。まだまだ学ぶべきことが多いですが、Webカンファを通じて同期と切磋琢磨し、金子先生の凄さに驚嘆しながらも楽しく勉強しています。

高山赤十字病院 永田翔馬 先生

金子塾のスタイルは,数例の症例提示に対して若手が回答をし,金子先生が説明をしてくださるものです.出題の症例はバリエーションに富んでおり,多科にわたって幅広い症例を経験することができます.普段の読影ではまれにしか遭遇しない症例の経験もでき,まだまだひよっこな中での読影時に非常に助けられた場面が何度もありました.また症例提示も,単純な提示→病名の解答だけでなく周辺知識のスライドを提示してくださるため、より学習を深めることができます.毎週3回分の講義を準備してくださる先生には頭が上がりません.金子先生の若手教育に込める思いに応えるため,復習等々を頑張らなければとひしひしと感じています.現在は市中病院から遠隔で参加させていただいています.通常の読影業務ではなかなか遇わない症例や,あまり勉強しきれない分野の知識を取り入れることができるため、学習において知識の偏りを少なくする一助となっており,これからも引き続き参加し、勉強させていただきたいと思っています.

研修プログラム

岐阜大学放射線科では、日本専門医機構認定専門医制度に基づいた研修システムを採っています。

現在のシステムに於いて放射線科専門医の取得は、学会加入後3年以上かつ初期臨床研修終了後に機構が認定するプログラムにて3年以上の研修の条件を満たした上で申請し、筆記試験の合格が必要です。

その後、診断専門医(画像診断、核医学、IVR)もしくは治療専門医の取得の為、専門医研修指定施設にて2年以上の研修の条件を満たした上で申請し、筆記試験・口頭試問の合格が必要です。

なお、診断専門医と治療専門医の資格を同時に有することはできません。

IVR専門医を取得するには、IVR学会に加入後5年以上かつ、IVR学会認定修練施設において2年以上で一定のIVR修練の条件を満たした上で。放射線診断専門医取得後に申請し、筆記試験・口頭試問の合格が必要です。

各研修と並行して、臨床に従事しながら大学院生として研究に従事し、医学博士号の取得も可能です。

研修は、原則として日本専門医機構認定専門研修指定施設で行います。認定施設は2021年現在で以下の通りです。

専門研修基幹施設...岐阜大学医学部附属病院
専門研修連携施設...岐阜市民病院、岐阜県総合医療センター、岐阜赤十字病院、朝日大学病院、中部国際医療センター、高山赤十字病院、大垣市民病院、中濃厚生病院、名古屋市立大学病院、愛知医科大学病院、藤田医科大学病院、山口大学病院、浜松医科大学
専門研修関連施設...東濃厚生病院、岐阜清流病院 PETセンター、岐北厚生病院

日本医学放射線学会への早期加入を勧めます。入会については岐阜大学放射線科医局にご相談ください。

岐阜大学放射線科研修プログラム